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「森村泰昌の『映像-都市』論 -上映とトークによって、大阪を読み解く-」の広報デザインを担当。

今年開館100周年を迎える大阪市中央公会堂を舞台に、「森村泰昌作品と大阪の都市」をテーマにした上映とトークならびに、特別展示「アートでひもとく中央公会堂の100年」のツアーを行います。
美術家・森村泰昌は、美術史上の名画の人物や映画女優、20世紀の歴史的人物などに扮する「自画像的」な写真・映像作品を一貫して制作しています。それらの多くは森村の生まれ育った大阪で撮影されています。ヒトラーに扮した森村が中央公会堂の特別室にて演説を行う《なにものかへのレクイエム(独裁者を笑え)》をはじめ、釡ヶ崎支援機構でのレーニン、万博公園の美術館でのゲルハルト・リヒター、大阪城の旧陸軍司令部庁舎での三島由紀夫など。いずれも大阪の風景と歴史上の人物が時空を超えて映像化され、森村流の都市論を形成しています。
そこで森村と縁の深い中央公会堂で、森村がセレクションした映像作品4作を解説とともに特別上映します。トークでは、森村とは異なるアプローチで都市に関わるアーティスト集団Chim↑Pomの卯城竜太、大阪の近現代の 建築に精通する建築家の髙岡伸一をゲストに迎え、都市と映像の諸相を読み解きます。

 

「クリエイティブ・アイランド・ラボ 中之島」 特設ウェブサイト
https://nakanoshima-lab.jp

 

クリエイティブ・アイランド・ラボ 中之島
サイトツアー/トーク05 大阪市中央公会堂
「森村泰昌の『映像-都市』論 -上映とトークによって、大阪を読み解く-」

2018.12.7 Fri 19:00−20:30
会場:大阪市中央公会堂 中集会室・特別室
料金:[一般]前売 1,500円/当日 2,000円 [学生]前売 1,000円/当日 1,500円
定員:150名(要予約、先着順)

登壇者:森村泰昌(美術家)、卯城竜太(アーティスト/Chim↑Pom)、高岡伸一(建築家/近畿大学建築学部准教授)
司会進行:木ノ下智恵子(大阪大学共創機構社学共創本部 准教授/アートエリアB1運営委員)

共同企画:大阪市中央公会堂 指定管理者サントリーパブリシティサービスグループ
映像編集・上映:加藤文崇(les contes /pob)
音響:西川文章