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平素よりご愛顧いただき、厚く御礼申し上げます。

年の瀬も迫り、本年も残りわずかとなりました。
例年に続き多くのご支援とご協力を賜り、誠にありがとうございました。
弊社の年末年始の営業日についてご案内させていただきます。
 
年末年始休業期間:12月29日-1月4日
 
新年は1月5日10時より業務を再開させていただきます。
来年もスタッフ一同、真摯に制作に向き合う所存でございます。
本年同様、変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願い致します。
まずは略儀ながら、歳末のご挨拶を申し上げます。
 
ym design 代表取締役
見増勇介 拝

企画展のアートディレクション、デザイン、会場印刷物設計を担当。

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KUA ANNUAL 2022 プレビュー展

in Cm | ゴースト, 迷宮, そして多元宇宙
in Cm | Ghost, Labyrinth and Multiverse

ディレクター:服部浩之

2021年12月3日(金)~19日(日)
京都芸術大学 瓜生山キャンパス 人間館1階ギャルリ・オーブ
入場:学内関係者のみ、一般の方は土日のみ入場可※要事前予約
※一般の方は予約制となっております。
申込フォーム:https://forms.gle/FUqheteXX1G78Vdk7

公開講評会:12月3日(金)17:00~19:00(講評者:浅田彰、竹内万里子、国枝かつら)
※講評会の模様はNA102教室でのパブリックビューイング、もしくは下記のZoomリンクからご覧になれます。
https://us06web.zoom.us/j/82682147153?pwd=SldtVjk0UmxvNVhSNG5uVzJnY1YyUT09
パスコード:ym6BYe
(同時配信のみ、アーカイブ公開は予定していません。)

出展者:
松田ハル(大学院 グローバル・ゼミ)
太田恵以(大学院 グローバル・ゼミ)
大澤巴瑠(大学院 美術工芸領域)
長田綾美(大学院 美術工芸領域)
岩橋優花(大学院 美術工芸領域)
向珮瑜(大学院 美術工芸領域)
Alma Schanzer(大学院 博士課程芸術専攻)
O LAMLAM(美術工芸学科 日本画コース)
高尾岳央(美術工芸学科 油画コース)
柴田眞緒(美術工芸学科 油画コース)
高橋順平(美術工芸学科 油画コース)
吉田千晴(美術工芸学科 総合造形コース)
戸田樹(美術工芸学科 総合造形コース)
大野裕和(美術工芸学科 総合造形コース)
東九条耕す計画ただいも(グループ/情報デザイン学科1名、美術工芸学科3名)

アシスタント・キュレーター:
清田菜央(大学院 グローバル・ゼミ)
Zhao Yuehan(大学院 グローバル・ゼミ)
阿部リサ(アートプロデュース学科)
渋谷茉央(アートプロデュース学科)
勝見紗耶(アートプロデュース学科)

CONNECT⇄_  and DOMANI @京都 「宮永愛子 公孫樹をめぐるロンド」「塙 保己一 おどろきの『群書類従』!」のアートディレクション、デザインを担当
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CONNECT⇄_  and DOMANI @京都
宮永愛子 公孫樹をめぐるロンド
塙 保己一 おどろきの『群書類従』!

2021年11月30日(火)-12月19日(日)
月曜日休館(12月6日、13日)
開館時間:平日 9時半-19時、土日祝 9時半-17時
会場:京都府立図書館
入場無料

主催:文化庁、京都府立図書館
協力:ミヅマアートギャラリー
企画:文化庁(林洋子)、京都府立図書館(堀奈津子)
制作協力:アート・ベンチャー・オフィス ショウ
アート・ディレクション:見増勇介(ym design)
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「and DOMANI」は、この度スタートする新しい枠組。各文化施設の企画にDOMANI展がコラボレーションしていきます。

「CONNECT⇄_」 and DOMANI @京都 「宮永愛子 公孫樹をめぐるロンド」 
(文化庁「障害者等による文化芸術活動推進事業」関連プログラム)

京都府立図書館は1909年に現在の京都・岡崎公園の地に、建築家・武田五一の設計により建った、日本でももっとも長い歴史を持つパブリック・ライブラリーのひとつです(2001年にリニューアル)。創設時から同館にある、陶芸家・初代宮永東山《公孫樹文花瓶》(1908)を起点に、そのひ孫にあたる宮永愛子が、「図書館」という文化資源を意識した、新作・近作を交えたインスタレーションを館内外で展開します。館内で同時開催の「おどろきの『群書類従』!」展とも連携します。

※「CONNECT⇄_」 は、文化庁が京都国立近代美術館と共催で、岡崎公園を中核に展開する、「アートを通じて多様性や共生社会について考えるプロジェクト」です。2020年度にスタートし、二度目となる今年度は12月2日から19日をコア期間として開催するものです。
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〈同時開催〉
塙 保己一「おどろきの『群書類従』!」
江戸時代後期の全盲の学者・塙保己一(1746–1821)と、 彼が日本の歴史・文化を後世に残すため40年にわたって編纂・刊行した叢書『 群書類従』 の業績を、 その版木や映像を交えて紹介。
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CONNECT⇄  and DOMANI @京都

銀座 蔦屋書店で行われるイベント「京都のものづくりーKYOTO another storyー」のアートディレクションおよびデザインを担当。

京都のものづくりーKYOTO another storyー京都まるしぇ
高品質な京都の木材を使ったアイテムと、まだまだ知られていない京都の美味しいものや
暮らしを彩る工芸品を取り揃えた物産展。
2021年10月29日-11月3日

11:00-20:00京もの des Takumi
うつわやアクセサリーなど普段使いできる京もの作品と、世界的なアートフェアにも出展された工芸アート作品が競演する展示販売会。
2021年11月4日-11月9日
11:00-20:00

リンク:銀座 蔦屋書店

弊社代表・見増の所属するアートユニット“intext” が、Art Collaboration Kyoto(ACK)に出展

Gallery Collaboration
STANDING PINE / Primo Marella Gallery

ジャンフランコ・ザッペティーニ
ペ・ラン
ジョエル・アンドリアノメアリソア
インテクスト

会期:2021年11月4日[金]- 7日[日]
会場:国立京都国際会館イベントホール
ブース:B10

11月4日[木]内覧会 ※招待客と報道関係者のみ
11月5日[金]12:00–19:00
11月6日[土]12:00–19:00
11月7日[日]12:00–17:00
※最終入場は閉場の1時間前まで

ACKオフィシャルサイト

新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡散防止のため、オンラインによる完全事前予約制

堀川すなお展のアートディレクション、デザインを担当
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東大阪市文化創造館×現代アート展
堀川すなお個展「分かろうとしようとする行為」

2021.11.13 SAT – 23 TUE/HOLIDAY
東大阪市文化創造館 1階 多目的室
10:00–17:00
※毎週金曜日は20:00まで開場
予約不要・入場無料

主催:東大阪市文化創造館(指定管理者:PFI東大阪文化創造館株式会社)
協力:アートコートギャラリー

 

今まで知っていると思い込んでいたものは、一体何だったのか?

私たちはモノの名前を聞いたとき、頭に浮かぶ共通のイメージによってコミュニケーションを図っています。しかし、実際に目の前にあるモノとそのイメージとは、本当に同じものなのでしょうか?
堀川すなおは、「モノの存在をどのように分かり、そしてそれを他の人たちとどのように分かり合うことができるのか?」をテーマに、日常にあるモノを観察し、さまざまな人種や年代の人々といっしょに言葉や絵で記録しながら作品を制作しています。

本展覧会では、堀川が約15年間をかけて「分かるとはどういうこと?」について考え、観察し続けている“バナナ”をモチーフに描いた絵画作品を中心に、30点余りの新作を展示します。普段何気なく理解している日常が別世界に見えてくる!? 不思議な発見と体験をどうぞお楽しみください。

 

増田セバスチャンによる個展のアートディレクションおよびデザインを担当。
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Yes, Kawaii Is Art
増田セバスチャン

公式サイト

鑑賞料
第1会場:平日 500円/土日祝 1000円
第1・2会場通し:1500円
第3会場:無料

第1会場
2021.10.30–11.21
12:00–18:00
会場:カグー(kagoo)
住所:大阪市住之江区北加賀屋5-4-19
休館日:月、火、11月17日(水)
展示作品:「Colorful Rebellion –Seventh Nightmare–」など

第2会場
2021.11.5–11.7、11.12–11.14
会場:音ビル
住所:大阪市住之江区北加賀屋5-5-1
13:00–14:00/15:00–16:00/17:00–18:00
※11月14日(日)は17:00–18:00のみ
展示作品:「Fantastic Voyage」
予約サイト(予約開始日は増田セバスチャンのTwitterで発表。10月上旬を予定)
※カプセルに乗る「体験」のチケットについては情報が確定次第、上記URLで公開

第3会場
会期:2021.11.12–11.21
12:00–18:00
会場:千鳥文化ホール
休館日:月、火、水
展示作品:「Colorful Rebellion –WORLD TIME CLOCK–」など

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関連イベント

6%DOKIDOKIファッションショー 「Colorful Riot」
2021.11.14
15:00–16:00
会場:カグー(Kagoo)

6%DOKIDOKIポップアップショップ
2021.11.12–11.14
12:00~18:00

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アーティストの増田セバスチャンによる展覧会「Yes, Kawaii Is Art」が、アートの街として知られる大阪・北加賀屋で開催される。10月30日から11月21日までの期間、3つの異なる会場で作品を展示する

Yes, Kawaii Is Artは、増田の作品と共に世界に影響を与えた”Kawaii”文化の現在地を探る展覧会。第1会場「カグー」では、部屋型のインスタレーション作品「カラフルリベリオン セブンスナイトメア(Colorful Rebellion Seventh Nightmare)」を展示。カラフルリベリオンは「反抗的色彩」という意味を持つシリーズで、2014年に発表された同作品は七つの大罪をテーマに自画像として作り上げたものとなっている。増田セバスチャンの代表作で、日本で一般公開されるのは今回が初となる。

第2会場「音ビル」では、2021年2月に北千住「BUoY」で3日間のみ公開された体験型作品「Fantastic Voyage」を刷新して上演。1台の透明なカプセルが空間を彷徨い、音や言葉のイメージが散りばめられた世界を進み、それを見つめる鑑賞者とカプセルに乗った体験者という立場で言葉を交わすことなく同じ時間を共有する作品となっている。

第3会場「千鳥文化ホール」では、かつて原宿の街に設置されていた世界時計「Colorful Rebellion -WORLD TIME CLOCK-」を作品に転換して展示。実際に原宿の街角に展示され、色褪せていったマテリアルはそのままに、新たなイメージを加えて再構成した2015年版と、世界時計が制作された当時の色を再現して作られた2019年版の2つを展示する。

オンライントークの企画とデザインを担当

“ARTIFACT”から考える~場所とモノに対するキュラトリアルな実践

2021年9月21日(火)16:00–17:30
会場:京都芸術大学映像ホール(人間館地下1階)
費用:無料
ゲスト:慶野 結香(キュレーター)
進行:堤 拓也(キュレーター/グラフィックデザイナー)

【オンライン申込(定員500名)】
https://bit.ly/0921_webinar

【会場参加申込】
https://bit.ly/0921_KUA
※会場参加は、京都芸術大学学生・教職員のみ。事前予約制。定員40名(先着順)。


https://www.kyoto-art.ac.jp/events/2246

京都芸術大学大学院特別講義 × 美術工芸学科 「Artists’ Platform」
主催:京都芸術大学 大学院
共催:ICA Kyoto
企画サポート:中山和也(大学院)・髙橋耕平(美術工芸学科)・見増勇介(情報デザイン学科)・山城大督(ASP学科)

秋田、サモア独立国、青森とフィールドを転々としつつ、その都度大学や博物館、アートセンターなどのインスティテューションに参加し、アーティストとの協働を中心とした展覧会やプロジェクトの企画・実践を行う慶野結香氏。

慶野氏の実践は、“artifact”(≒人工物)として世界に溢れるモノ全般(特に民俗資料や工芸品、美術の活動や作品、自然へのアプローチも含む)をフラットに捉えることで、文化財を現代美術の作品に取り込む、場所とモノに対する意欲的なアプローチを見せています。《「いのちの裂け目―布が描き出す近代、青森から」(2020年、ACAC)など》。

今回は、オセアニア地域の博物館におけるアート、現代美術における文化や歴史のあり方も参照しつつ、近年の活動を紹介しながら、他者の文化を知り、取り扱う意義とともに、その困難さや倫理、技術について考えていきます。

慶野 結香
キュレーター/青森公立大学 国際芸術センター青森[ACAC学芸員]
1989年生まれ、神奈川県出身。東京大学大学院学際情報学府修士課程修了。2014-16年、秋田公立美術大学ビジュアルアーツ専攻・社会貢献センター(現・NPO法人アーツセンターあきた)助手として、大学主催展覧会および大学ギャラリーBIYONG POINTの企画・運営に携わる。地域の空き家を利用活用しアーティスト・イン・レジデンスを行った企画に、岩井優「習慣のとりこ―踊り、食べ、排便する。/見つめ、再生、指しゃぶり」(2015-16年)など。2017-19年、サモア国立博物館(Museum of Samoa)派遣を経て、2019年4月より現職。国際芸術センター青森では、地域のチサーチと滞在制作による展覧会の企画・制作や、レジデンスプログラムの再編(共同企画)など、施設の可能性をさらに引き出す取り組みを行う。ACACでの主な企画に、展覧会「いのちの裂け目―布が描き出す近代、青森から」(2020年)、SIDE CORE / EVERYDAY HOLIDAY SQUAD個展「under pressure」(2021年)など。

堤 拓也
キュレーター/グラフィックデザイナー
1987年生まれ、滋賀県出身。2011年旧京都造形芸術大学卒業後、2013年から2016年まで同大学付属施設ARTZONEディレクター兼キュレーター。同年よりポズナン芸術大学(ポーランド)にて1年間のレジデンスを経て、2019年アダム・ミツキェヴィチ大学大学院修了(カルチュラルスタディーズ専攻)。主なキュレーション実績に「類比の鏡/The Analogical Mirrors」(滋賀、2020年)、「ISDRSI 磯人麗水」(兵庫、2020年)など。展覧会という限定された空間の立ち上げや印刷物の発行を目的としつつも、アーティストとの関わり方を限定せず、自身の役割の変容も含めた有機的な実践を行っている。共同アトリエ「山中suplex」プログラムディレクター、国際芸術祭「あいち2022」共同キュレーター。

見増の所属するアートユニット「intext」が企画展に参加。
The art unit “intext” to which Yusuke Mimasu participates in the exhibition.

79億の他人 -この星に住む、すべての「わたし」へ

2021.9.18 SAT–11.21 SUN
11:00–17:00
第1会場:ボーダレス・アートミュージアムNO-MA
第2会場:まちや倶楽部(滋賀県近江八幡市仲屋町中21)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)
共通券500円(450円)、一館チケット300円(250円)
・中学生以下無料
・障害のある人と付添者1名無料
・( )内は20名以上の団体料金
・11月13日(土)14日(日)は関西文化の日のため無料開館

主催:社会福祉法人グロー(GLOW)~生きることが光になる~
後援:滋賀県、滋賀県教育委員会、近江八幡市、近江八幡市教育委員会
協力:社会福祉法人さふらん会、社会福祉法人創樹会、社会福祉法人びわ湖学園、MEM

https://www.no-ma.jp/?p=22953

2021年現在、およそ79億の他人が、地球の上で共存しています。めいめいの身体、人種、性、思考、社会的立場――79億通りの差異は、この星の一人ひとりを、替えが効かない唯一の「わたし」たらしめています。それと同時に、その差異は「わたし」以外の人間を「他人」として分かつものでもあります。
自己と他者という越えがたい分断を前にしても、わたしたちは互いの差異を認め合ったうえで、関係を築こうとします。反対に、差異を認めず関わりを断つ、という態度が形になるとき、それは排除となるのでしょう。目が眩むほどの他者性を前にして、共生の道を模索することも、ある一方を迫害に追いやってしまうことも、わたしたちは、どちらのことにも接しています。
世界共通の目標であるSDGsにおいては、「誰一人取り残さない」持続可能でよりよい社会の実現を目指しています。その一方で、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う社会構造変化の劇的な速さは、それについていけない誰かを見過ごし、新たな排除を生み出しかねないものでもあります。
いかに多様であるか、いかにコミュニケーションするか――いま、世界人口約79億人(わたしたち)は、こうした問いにさらされています。
本展「79億の他人」は、こうした問いに向き合うための企画展です。NO-MAとまちや倶楽部の2会場に展示する12組の出展者の表現は、いまの時代の「わたし」らしさや、他のすべての「わたし」を含むこの世界の79億人がともに生きることについて、大事な示唆を与えてくれるでしょう。

甲南大学開学70周年記念シンポジウム「ポスト・コロナの博物館運営」の広報デザインを担当

甲南大学開学70周年記念シンポジウム「ポスト・コロナの博物館運営」
2021.10.2 Sat
14:00 – 16:00
venue: 甲南大学 岡本キャンパス 5号館511教室 (Kobe, Japan)
https://www.konan-u.ac.jp/access/
先着90名 参加無料・要事前申込み(9月1日受付開始)
登壇者(敬称略、50音順):小野田一幸(神戸市立博物館学芸課長・学芸員)、亀田佳代子(滋賀県立琵琶湖博物館上席総括学芸員)、島敦彦(国立国際美術館館長)
進行:進行:服部正(甲南大学文学部教授)
指定討論者:西欣也(甲南大学文学部長)、今井博之(甲南大学理工学部長)
主催:甲南大学

アートディレクション:見増勇介
デザイン:永戸栄大

見増の所属するアートユニット「intext」が個展を開催。
The art unit “intext” to which Yusuke Mimasu belongs holds a solo exhibition.

intext: Solo Exhibition
記号区域: Imaginary Section
STANDING PINE (Nagoya, Aichi)
11th Sep – 9th Oct, 2021
Hours: 13:00–18:00
Opening hours is shortened til 18:00.
Closed on Monday, Tuesday and National holidays

STANDING PINEでは、9月11日よりインテクストによる個展「記号区域: Imaginary Section」を開催します。 グラフィックデザイナーの外山央、見増勇介と、プログラマーの真下武久によって構成されるインテクストは、デザインが内包する一定のシステムや様式を捉えなおし、芸術表現として応用することで、クライアントワークに回収されない活動を国内外で展開してきました。
今回初公開となるインテクストの新しいシリーズ「記号区域」は、サイン(記号)が都市空間につきつける矛盾や不合理に焦点を当て、現代社会に潜む奇妙な現実を観覧者の前に浮かび上がらせます。 都市の中の記号を作品へと昇華させ、社会やシステムの裏側にある様々な問題を見るものに想像させていきます。

https://standingpine.jp/exhibitions/23

STANDING PINE is pleased to present the solo exhibition, “記号区域: Imaginary Section” by intext, open to the public from September 11th. Consisting of graphic designers Hiroshi Toyama and Yusuke Mimasu, as well as programmer Takehisa Mashimo, intext reimagines the systems and formats inherent in design, taking them as a form of artistic expression, thus enabling them to work in a way that is not confined to client work both in Japan and abroad.
For this exhibition, signs and structural elements found in coin parking lots have been cut out and incorporated into an installation work that reconfigures the gallery space, generating a sense of ambivalence between urban signs and real space.

https://standingpine.jp/en/exhibitions/23

学芸出版社から刊行される「解きながら学ぶ 構造力学」の書籍装丁を担当

解きながら学ぶ 構造力学

著:塚野路哉 

一級建築士・二級建築士をめざす初学者が、問題を解きながら力学の基本を身につけるワークブック式入門テキスト。公式の成立ちなど原理的な内容を簡潔に押さえ、「基本問題」「その解法手順の解説」「練習問題」を主軸とした。力学の全体像と各項目の関連性、重要な公式を繰返し確認しながら、100問以上の問題を解いて学ぶ。

B5変・208頁・定価 本体2800円+税
ISBN 978-4-7615-2788-4
発行日:2021-09-10

装丁:見増勇介 + 関屋晶子

学芸出版社 HP
Amazon HP

学芸出版社から刊行される「アーバンストリート・デザインガイド:歩行者中心の街路設計マニュアル」の書籍装丁を担当

アーバンストリート・デザインガイド:歩行者中心の街路設計マニュアル

著:全米都市交通担当者協会
訳:松浦健治郎+千葉大学都市計画松浦研究室

図解でわかる、安全で豊かな街路のアイデア
車社会・アメリカの街路がいかに変わりつつあるのか。効果的な道路空間の再配分や細かに配慮された設計基準を分かりやすい図解で示した、全米都市交通担当者協会(NACTO)による人間中心の街路設計ガイドライン。日本各地で進む歩きたくなるまちづくりや豊かな公共空間づくりにも欠かせない、アイデア満載の必携書!

B5変・188頁・定価 本体3600円+税
ISBN 978-4-7615-3274-1
発行日:2021年9月10日

アートディレクション:見増勇介
装丁デザイン:永戸栄大

学芸出版社 HP
Amazon HP

 

音楽家、原摩利彦による新譜のビジュアルデザインを設計

[NEW RELEASE]
Marihiko Hara ALL PEOPLE IS NICE

LISTEN HERE: 
https://odesli.co/0ttrktmxfjtjb

TrackListing:
1: ONCE UPON A TIME | 3:52
2: ROLL |4:28
3: MODERN SKIT |2:22
4: CIVIS | 4:33
5: BREAKFAST IN THE VALLEY | 2:17
6: EUTOPIA | 2:54
7: HORATIO | 2:42
8: LIME | 4:11
9: ALL PEOPLE IS NICE | 5:04

Total Time: 32:23

 

MUSIC COMPOSED AND MIXED BY Marihiko Hara
MASTERED BY Helmut Erler (Dubplates & Mastering)
DESIGNED BY YUSUKE MIMASU (ym design)

 

Res Artis Meeting 2019 Kyotoを総括したオンラインブックレットのアートディレクション・デザインを担当

オンラインブックレット
Res Artis Meeting 2019 京都 創造的遭遇-アーティスト・イン・レジデンスの再想像
Res Artis Meeting 2019 Kyoto Creative Encounters: Reimagining Residencies

2019年に京都にて開催したRes Artis Meeting 2019 Kyotoは、Res Artisとしてはパンデミック前に開催された最後のミーティングとなりました。30の国と地域から170名を超えるアーティスト・イン・レジデンス運営者やアーティストが集った本ミーティングでは、変わりゆく社会経済に対応した新しいAIRモデルを取り上げ、これらの新しいモデルをどのように評価していくべきなのか、AIRはどのように社会と関わり、アーティストのニーズに応えていくことができるのか、また、これらの革新的なモデルはどのように立ち上げられていくのかについて話し合われました。
本ミーティングを経て、小田井真美氏(さっぽろ天神山アートスタジオAIRディレクター)、ハイディ・ホーヘルズ氏(アーティスト、AiR Platform NLコーディネーター)、マリスカ・ファンデンベルフ氏(キュレーター、St. Joost School of Art & Design)等による論考をまとめたブックレットを発刊しました。

A4・73 pages
A4・73頁

Published by Kyoto Art Center (Kyoto Arts and Culture Foundation) 546-2 Yamabushiyama-cho Nakagyo-ku, Kyoto City, 604-8156
発行:京都芸術センター(公益財団法人京都市芸術文化協会) 〒604-8156 京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2

TEL: 075-213-1000
E-mail: info@kac.or.jp
https://kac.or.jp

Publish date: October, 2020
発行日:2020年10月

Edited by Mami Katsuya (Kyoto Art Center)
Art Direction by Yusuke Mimasu (ym design)
Designed by Eidai Nagato (ym design)
Subsidized by Embassy of the Kingdom of the Netherlands
編集:勝冶真美(京都芸術センター)
アートディレクション:見増勇介(ym design)
デザイン:永戸栄大(ym design)
助成:オランダ王国大使館

AIR_J HP
Res Artis Meeting 2019 Kyoto_Creative Encounters: Reimagining Residencies(PDF, 3.37MB)

学芸出版社から刊行される「住まいから問うシェアの未来:所有しえないもののシェアが、社会を変える」の書籍装丁を担当

住まいから問うシェアの未来:所有しえないもののシェアが、社会を変える
住総研「シェアが描く住まいの未来」研究委員会 編 岡部 明子 著 猪熊 純 他著

シェアは資本主義の行き詰まりを超える希望か?
シェアの現場を訪ねてみると、お金を払って共同利用していても、それに留まらず、空気や匂い、音、人間関係、責任が否応なくシェアされている。
それが煩わしいときもあるが、暮らしを豊かにしていた。住まいを起点に、シェアを生きる基盤とする未来に向けた地殻変動を感知する

A5・248頁・定価 本体2200円+税
ISBN 978-4-7615-2782-2
発行日:2021年08月10日

アートディレクション:見増勇介
装丁デザイン:関屋晶子

学芸出版社 HP
Amazon HP

清川あさみの主催するクリエイティブスタジオ「ASAMI STUDIO」のWEBサイトデザインを担当。
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WEBディレクション:石川ヤスヒト (RIVER inc.)
アートディレクション:見増勇介
デザイン:関屋晶子

https://www.asami-studio.com/

STANDING PINEで開催される展覧会宣伝美術を担当

DEAR SUMMER
Gianfranco Zappettini, Noritoshi Hirakawa, Joël Andrianomearisoa
ジャンフランコ・ザッペティーニ
平川典俊
ジョエル・アンドリアノメアリソア

2021年7月3日―7月31日
13:00–18:00
STANDING PINE

休廊日:月曜日 火曜日 祝日
Closed on Monday, Tuesday and National Holidays

STANDING PINEでは7月3日(土)よりグループ展 「Dear Summer: ジャンフランコ・ザッペティーニ/平川典俊/ジョエル・アンドリアノメアリソア」 を開催いたします。 本展では、イタリア戦後美術を代表するムーブメント 「Pittura Analitica(Analytical Painting)」 の提唱者であり、 アクリル絵の具を何層にも重ねて描き加える抽象絵画で知られるジャンフランコ・ザッペティーニを始め、 ニューヨークを拠点に活動し、 写真、 映像、 ダンス、 インスタレーション、 パフォーマンスなどの多岐に渡る作品を制作し国際的に活躍する日本人アーティストの平川典俊、 マダガスカル出身であり現在パリを拠点に活動し、 主にテキスタイルを用いて抽象的で曖昧な感情を呼び起こす作品や大規模インスタレーションを制作するジョエル・アンドリアノメアリソア、 3名の作家による代表作や新作を展示いたします。

企画展のアートディレクション・デザインを担当

TANKING MACHINE –REBIRTH–
タンキング・マシーン-リバース
90年代のヤノベケンジ展

2021年5月29日土 - 7月19日月
10:00–18:00
休館日:月曜日(7月19日開廊)
MtK Comtemporary Art
協力:京都芸術大学 ウルトラファクトリー

アートディレクション、デザイン:見増勇介

 

ヤノベケンジ伝説の作品が 再制作によって現代に蘇る

《タンキング・マシーン》(1990)は、ヤノベケンジのデビュー作であると同時に、90年代の日本の現代アートシーンのトレンドの一つ「ネオ・ポップ」を牽引した記念碑的な作品です。
ヤノベは、1989年、RCA(ロイヤル・カレッジ・オブ・アート)に短期留学した際、幼少期から西洋美術の大作を身近で見て育つ子供たちの姿を見て、同じ美学と方法では敵わないことを痛感し、漫画・アニメ・特撮・SFなどで養われた自身の美学を見つめ直します。
そこで、神経生理学者ジョン・C・リリーの考案した感覚遮断装置「アイソレーション・タンク」をヒントに、疑似的な胎内回帰をし、自身の原点に戻って「再生」する彫刻を着想します。留学中にプロトタイプを制作。帰国後、隔離されたタンク内で生理的食塩水に浸って瞑想する体験型の彫刻作品《タンキング・マシーン》として完成させます。
1990年、東山の三条通沿いにあった「アートスペース虹」の個展で発表し、話題となりました。1996年にはニコラ・ブリオーがキュレーションした「トラフィック」展(CAPCボルドー現代美術館)に出品。「リレーショナル・アート」としても位置付けられるようになりました。30年を経た2019年には、「パレルゴン」展(Blum & Poe、ロサンゼルス)のために再制作されました。
かつて、ペストが猛威をふるった1665年、故郷で自宅待機をしていたニュートンは一人で思索をする中で、微分積分学、万有引力、光学に関する様々な発見をし、「驚異の年 (Year of Wonders)」と呼ばれています。2020年、新型コロナウイルスによるパンデミックが起き、社会全体が「隔離」されている中で、創造性が育まれ「再生」することを願い、再制作された《タンキング・マシーン-リバース》を再び京都の地に展示いたします。

学芸出版社から刊行される「福祉と住宅をつなぐ:課題先進都市・大牟田市職員の実践」の書籍装丁を担当
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福祉と住宅をつなぐ:課題先進都市・大牟田市職員の実践

著:牧嶋誠吾

高齢化・人口減少・生活困窮と自治体の役割
超高齢化・人口減少・生活困窮にどう立ち向かうか。著者は建築のバリアフリー化、市営住宅の福祉拠点への再編、居宅介護サービスの推進、市営住宅や空き家を活かした居住支援を、住宅と福祉部局をつないで切り拓いた。課題先進都市・大牟田の鍵はここにある。その実践から自治体職員だからこそできる地方再生が見えてくる。

四六・224頁・定価 本体2000円+税
ISBN 978-4-7615-1375-7
発行日:2021年6月10日

アートディレクション:見増勇介
装丁デザイン:永戸栄大

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