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見増がデザイン・トークに参加。

デザイントーク「選択と配置」
日時:2018年6月15日 17:30-19:30
場所:Social Kitchen
602-0898 京都市上京区相国寺門前町699
http://hanareproject.net
無料|定員20名(先着順)

登壇:尾中俊介、見増勇介、田村友一郎

この度、コンピューター時代における美術の記述、もしくは記憶の記録に掛かるグラフィックデザインに主眼を置いたトーク「選択と配置」を開催いたします。第一部では「電卓の代理」と題し、美術に関わる多くの印刷物を手がける二人のデザイナーをお招きし、デザインに関わるその背景と思考を語っていただきます。また、第二部では、二人のデザイナーと仕事をした経験を持つアーティストの田村友一郎が加わり「転落の台地」と題し、一部でのトークを受けて展開いたします。
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第一部「電卓の代理」
尾中俊介、見増勇介

第二部「転落の台地」
尾中俊介、見増勇介、田村友一郎

*7月21日から京都市立芸術大学ギャラリー@KCUAで開催される田村が手がける収蔵品展に関わるグラフィックは尾中俊介が手がけます。
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プロフィール

尾中俊介|Shunsuke Onaka
1975年山口県宇部市生まれ。2007年「Calamari Inc.」設立。美術関連の印刷物や書籍のデザインを主に手がける。近年の仕事に「江上茂雄:風景日記」(武蔵野市立吉祥寺美術館|2018)、「モダンアート再訪」(埼玉県立近代美術館|2018)、「田村友一郎|服部浩之『試論:栄光と終末、もしくはその週末/Week End』」(小山市立車屋美術館|2017)、「マーティン・クリード」「アリン・ルンジャーン『モンクット』」(京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA)、「コレクション展1 PLAY/粟津潔、マクリヒロゲル4」(金沢21世紀美術館|2017)、「Week End / End Game」(田村友一郎著|小山市立車屋美術館|2018)、「はな子のいる風景 イメージを(ひっ)くりかえす」(AHA!編|武蔵野市立吉祥寺美術館|2017)、「言葉の宇宙船」(芹沢高志+港千尋著|ABI+P3|2016)など。詩集「CUL-DE-SAC」で第15回中原中也賞最終候補。パブリッシング・レーベル「pub」主宰。
http://pub.calamariinc.com/

見増勇介|Yusuke Mimasu
1980年大分県生まれ。アートディレクター/デザイナー。「見増勇介デザイン」主宰。美術館、アートセンターなどの文化施設や、アーティストをクライアントとしたデザインを中心に活動。また外山央、真下武久と共に活動するグループ「intext」を主宰。主な仕事に「Death LAB: 死を民主化せよ」(金沢21世紀美術館|2018)、「20th DOMANI・明日展」(国立新美術館|2018)、「VESSEL ダミアン・ジャレ、名和晃平」(記録冊子|2017)、「ECCE HOMO -現代の人間像を見よ-」(国立国際美術館|2016)など。主な展覧会に「Abad Photography」 (Galeri Nasional Indonesia|インドネシア|2016)、「交, 향 –Graphic Symphonia 」(国立現代美術館ソウル館|韓国|2015)、「phono/graph」(ギンザ・グラフィック・ギャラリー|東京|2014)など。
www.ym-d.jp

田村友一郎|Yuichiro Tamura
1977年富山県生まれ。熱海市在住。日本大学芸術学部写真学科卒業。 東京藝術大学大学院映像研究科博士後期課程修了。2012年度文化庁新進芸術家海外派遣制度によりベルリン芸術大学・空間実験研究所に在籍。 既にあるイメージや事象に独自の関係性を導き出し再構築することで時空を超えた新たな風景を立ち上げる。近年の主な展覧会に小山市立車屋美術館での個展、日産アートアワード2017、横浜トリエンナーレ2017特別企画、「2 or 3 Tigers」(Haus derKulturen der Welt|ベルリン|2017)、「BODY/PLAY/POLITICS」(横浜美術館|2016)、「18th DOMANI・明日展」(国立新美術館|2015)、「物語りのかたち」(せんだいメディアテーク|2015)、「メディアシティ・ソウル」(ソウル市立美術館|韓国|2014)、「これからの写真」(愛知県美術館|2014)、「MOTアニュアル:風が吹けば桶屋が儲かる」(東京都現代美術館|2012)など。 7/21より京都市立芸術大学ギャラリー@KCUAにて収蔵品を活用した個展形式の展示「叫び声/ Hell Scream」が予定されている。
www.damianoyurkiewich.com