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東京都写真美術館で開催される「生誕100年 石元泰博写真展 生命体としての都市」のアートディレクション・デザインを担当。

生誕100年 石元泰博写真展 生命体としての都市

2020.9.29 TUE – 11.23 MAN 10:00 – 18:00
会場:東京都写真美術館 2F
休館日:月曜日(月曜日が祝日・振替休日の場合は開館し、翌平日休館)
主催:東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都写真美術館、読売新聞社、美術館連絡協議会
協賛:ライオン、大日本印刷、損保ジャパン、日本テレビ放送網 共同企画:高知県立美術館、東京オペラシティ アートギャラリー

https://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-3836.html

東京都写真美術館では、「都市」への視線を核としてシカゴや東京の街、人々の風景やポートレート、建築写真、色彩豊かな多重露光など、ミッドキャリアから晩年に至る作品を中心に写真家・石元泰博の時を超える孤高のまなざしを展覧します。
1983年に紫綬褒章、1993年に勲四等旭日小綬章を受章し、1996年に文化功労者となった写真家・石元泰博(1921―2012)。石元は、モダンデザインの思想をシカゴで学び、その厳格な画面構成と造形意識から、日本にとどまらず国際的に高い評価を得ています。 都市と人間のあり方を問いかけるシカゴや東京のシリーズ、桂離宮や伊勢神宮から日本の伝統建築にモダニズムを見出した建築写真群、半世紀余りを共に歩んだ多重露光によるカラー作品のシリーズ、晩年に取り組んだ〈刻〉や〈シブヤ、シブヤ〉など、石元が手掛けた仕事は多彩を極めます。 石元の写真家としての確固たる意志や被写体への鋭いまなざし、撮影に対する飽くなき探究心は「カメラを持った古武士のまなざし」 とも賞されます。 2021年の生誕100年を祝し、3つの美術館の共同企画で展覧会を開催し(東京は2会場で同時期開催、十代を過ごした高知では2021年1月~3月)、その多彩な仕事を過去最大規模のスケールで俯瞰、写真家・石元泰博による唯一無二の視点を詳らかにします。

東京オペラシティ アートギャラリーで開催される「生誕100年 石元泰博写真展 伝統と近代」のアートディレクション・デザインを担当。

生誕100年 石元泰博写真展 伝統と近代

2020.10.10 SAT – 12.20 SUN 11:00 – 19:00
会場:東京オペラシティ アートギャラリー
休館日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
主催:公益財団法人 東京オペラシティ文化財団、読売新聞社、美術館連絡協議会
特別協賛:ジャパンリアルエステイト投資法人
協賛:ライオン、大日本印刷、損保ジャパン協力:相互物産株式会社 共同企画:高知県立美術館、東京都写真美術館

https://www.operacity.jp/ag/exh234/

2021年は石元泰博の生誕100年にあたります。この記念すべき年に向け、石元の足跡を過去最大規模で回顧する展覧会シリーズを当館と東京都写真美術館、高知県立美術館との共同で実施いたします。東京オペラシティアートギャラリーでは「伝統と近代」を切り口として、作家活動の前半に軸足を置き、多様な被写体を貫く石元の眼差しに注目します。東京都写真美術館では、独自の都市観にフォーカスし、中盤から晩年に至る作品を選りすぐります。2つの展覧会を通して、より多角的な視点から石元の活動の全貌が明らかとなるでしょう。その後、高知県立美術館にて集大成となる展示を行います。

 

学芸出版社から刊行される「ストリートファイト」の書籍装丁を担当

ストリートファイト
人間の街路を取り戻したニューヨーク市交通局長の闘い

著:ジャネット・サディク=カーン セス・ソロモノウ
監訳:中島 直人
訳:石田 祐也 関谷 進吾 三浦 詩乃

歩行者空間化したタイムズスクエア、まちに溢れるプラザや自転車レーン。かつて自動車が幅を利かせていたニューヨークの街路は、歩行者と自転車が主役の空間へと変貌を遂げた。小さな実践を足掛かりに大きく都市を変え、人間のための街路を勝ち取った、元ニューヨーク市交通局長による臨場感とアイデアに満ちた闘いの記録。

A5判・400頁・定価 本体3500円+税
ISBN 978-4-7615-3261-1
発行日:2020年9月15日

アートディレクション:見増勇介
装丁デザイン:関屋晶子

学芸出版社 HP
Amazon HP

 

岡崎和郎と小川信治の二人展 「Behind the Garden」の展覧会宣伝美術を担当

Behind the Garden

2020.09.12 SAT – 2020.10.10 SAT
13:00 – 19:00
venue: STANDING PINE (Aichi, Japan)
月・火・祝日休廊|closed on Monday, Tuesday and National holidays
新型コロナウィルスの影響により会期や営業時間が変更になる場合があります。詳細はホームページでご確認ください。
ご来場の際は、マスクの着用をお願い致します。

https://standingpine.jp/exhibitions/19

STANDING PINEは、 912日(土)から1010日(土)まで岡崎和郎と小川信治の二人展 「Behind the Garden」を開催いたします。 岡崎和郎は1930年に生まれ、 身の回りにある事物やイメージを引用し、 それらの内実を反転させる手法により様々なオブジェを制作し続けています。 従来の思想では見落とされてきたものを補うという「御物補遺」の思想を確立し、 1960年代に美術批評家の瀧口修造に認められ、 90年代以降には奈義町現代美術館に荒川修作、 宮脇愛子とともに作品が恒久展示されるほか、 倉敷市立美術館、 神奈川県立近代美術館、 千葉市美術館などで大規模な個展が開催されるなど、 戦後の日本美術史において重要な作家として国内外で再評価が高まっています。 本展では、 岡崎自身にちなんで制作された「椿(造花)をいける」をはじめ、 岡崎の代表的なシリーズ「HISASHI」などによって構成される「補遺の庭」がギャラリースペースにつくりだされます。 小川信治は1959年に生まれ、 「世界とは何か」をテーマに既存のイメージを改変し、 油彩や鉛筆という伝統的な技法で精密な絵画作品を展開し続けています。 国立国際美術館、 千葉市美術館、 ポーランドのクラクフ現代美術館で個展が開催されるなど、 国内外での活躍がめざましい作家です。 古い写真や絵葉書、 誰もが知る名画など、 我々にとって見慣れた風景やイメージを奇妙で夢幻的な世界へと変貌させ、 我々が普段気付くことのない重層的な世界の構造を提示しています。 本展では、 岡崎のつくりだす「補遺の庭」の背後に、 新作の鉛筆画「ボウゾフエアフルト1」を含む、 小川の描き出す様々な景色が広がります。 オブジェと絵画という異なる表現方法でありながら、 世界の欠落を補足し、 今までにない可能性を提示する岡崎と小川。 同じ空間に展示された二人の作品は、 互いに共鳴し合い新たな対話を生み出します。

 

清川あさみによる個展「imma」の広報デザインを担当
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清川あさみ『imma』
2020.9.4 Fri – 9.26 Sat
12:00 – 17:00
venue: PHILLIPS (Tokyo, Japan)
日・祝日休廊|closed weekends and public holidays

http://www.asamikiyokawa.com/news/1113

文化庁初のオンライン企画展のサイトデザインを担当。

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DOMANI・明日展 plus online 2020:〈前夜〉を生きる
2020.7.3–10.11
出品作家:小金沢健人、田村友一郎、奥村雄樹、山本篤、山内光枝、加藤翼、やんツー、青山悟(ゲスト作家)

DOMANI plus Online 2020: Living on the Eve
2020.7.3–10.11
Artists: Koganezawa Takehito, Tamura Yuichiro, Okumura Yuki, Yamamoto Atsushi, Yamauchi Terue, Kato Tsubasa, yang02, Aoyama Satoru (guest artist)

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http://online.domani-ten.com

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主催:文化庁
キュレイション:林 洋子(文化庁・芸術文化調査官)
制作:アート・ベンチャー・オフィス ショウ
ウェブサイト制作:見増勇介(ym design)、中本真生(UNGLOBAL STUDIO KYOTO)
オープニング映像・広報用ロゴムービー:林 勇気
編集:内田伸一
和文英訳:パメラ・ミキ&カースティン・マカイヴァー(奥村雄樹のテキストを除く)

Organizers: The Agency for Cultural Affairs, Japan
Curator: Hayashi Yoko (Senior researcher/curator, Agency for Cultural Affairs)
Producer: Art Venture Office SHOU
Website: Mimasu Yusuke (ym design), Nakamoto Masaki (Unglobal Studio Kyoto)
Background imagery / logo animation: Hayashi Yuki
Editor: Uchida Shinichi
English translation: Pamela Miki and Kirsten McIvor (except Okumura Yuki’s text)

 

 

STANDING PINEで開催される展覧会宣伝美術を担当

ジョエル・アンドリアノメアリソア:THE GEOMETRY OF THE ANGLE AS POINT OF NO RETURN TO DRESS THE PRESENT

2020.07.18 SAT – 2020.08.23 SUN
8.10–8.18 夏期休廊
※7月23日/24日は営業
※新型コロナウィルスの影響により会期や営業時間が変更になる場合があります。詳細はホームページでご確認ください。
※ご来場の際は、マスクの着用をお願い致します。

13:00 – 19:00
venue: STANDING PINE (Aichi, Japan)
月・火・祝日休廊|closed on Monday, Tuesday and National holidays

https://standingpine.jp/exhibitions/18

STANDING PINEでは、 7月18日(土)から8月23日(日)まで、 ジョエル・アンドリアノメアリソアの日本初となる個展 「THE GEOMETRY OF THE ANGLE AS POINT OF NO RETURN TO DRESS THE PRESENT」 を開催いたします。 アンドリアノメアリソアは1977年にマダガスカルのアンタナナリボに生まれ、 現在はパリとアンタナナリボを拠点に活動しています。 彼の作品は、 ファッションからデザイン、 映像、 写真、 舞台美術、 建築、 インスタレーション、 ヴィジュアル・アーツまで様々な分野での修業を活かし、 テキスタイル、 紙、 鉱物などから時には予想外の素材を用いて作品を制作し、 言葉では表現することが困難な人間の抽象的で曖昧な感情や物語を呼び起こします。 現在、 国際的に活躍するアフリカ系アーティストの一人として注目を集めており、 2019年には第58回ヴェネツィアビエンナーレのマダカスカル・パビリオン代表として選出され、 今年3月に開催されたシドニー・ビエンナーレにも参加するなど、 様々な国際展や、MAXXI(ローマ)、 Hamburger Bahnhof (ベルリン)、 スミソンアン博物館(ワシントン)、 ポンピドゥー・センター(パリ)、 ダラス・コンテンポラリー(ダラス)など、 世界各地の美術館、 アートセンター、 ギャラリーにおいて作品を発表しています。 また、 2016年にはArco MadridにおいてAudemars Piguet Prizeを受賞、 2019年のアート・バーゼル香港Encounter部門での大規模インスタレーションや、 Frieze Londonでの特別企画「Woven」での展示は多くの観客を魅了し、 年々美術関係者からの評価も高まっています。

本展では、「黒」と「白」の強力な双対性をテーマに制作された日本初公開の作品を展示致します。 これらの作品は、 ジョセフ・アルバースの作品の分析から始まり、 アンドリアノメアリソアによって美学的そしてファッションデザインの観点から、 再解釈・再構築されています。 素材の触覚と視覚は、 布の芸術的カテゴリーを分解することにより生み出され、 幾何学的な構成組織を再解釈することにより新しい抽象作品がつくりだされます。 彼は、 事物と形式の関係をより強固にすることで、 素材に物理的な存在感を与えます。 アンドリアノメアリソアの作品は、 誘惑と感受性の対立の中で、 精神的そして感情的な経験と歴史的に強力かつ重要な構成主義の暗示を一体化させ、 系統的な視覚の探求における素材と形状の然るべき特徴を明示しているのです。

アンドリアノメアリソアのつくりだす叙情的な世界観が想起させる感情は、ときに不安定な世の中に埋もれて抜け出せずにもがく我々が抱える一種の深い悲しみをも含みます。 それは、 決して満たされることのない何かの欠落によって引き起こされ、 言葉では言い表せない名もなき感情として心に残ります。

青幻舎より刊行される書籍「荒木経惟、写真に生きる。」の装丁、デザインを担当。
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「荒木経惟、写真に生きる。」

荒木経惟が語り尽くす、60年間の写真家人生。

日本を代表する写真家、荒木経惟。最愛の妻・陽子、愛猫チロ、女性、花、空、風景、東京の街、食事、人妻、緊縛ヌード、市井の人々…。ひとりの写真家とは思えない多彩で圧倒的な量の写真、さまざまな人との出会い、そして現在の心境とは。荒木が撮影した写真の数々とともに語る12章。巻頭には撮り下ろし写真による48ページのグラビア。さらに巻末には生い立ちから現在までの80年間を網羅した写真入り年譜を収録。

著者:荒木経惟
編集:内田真由美
進行:古屋歴(青幻舎)
装丁・デザイン:見増勇介(ym design)
デザイン補助:関屋晶子(ym design)
印刷・製本:日本写真印刷コミュニケーションズ株式会社

判型:B5
総頁:232頁
製本:上製
予価:3,500円+税
ISBN978-4-86152-785-2 C0072

青幻舎
Amazon

音楽家 原摩利彦の3作目となるソロ・アルバム「PASSION」のアートディレクション、デザインを担当

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MARIHIKO HARA “PASSION”

 

Music Composed by Marihiko Hara
Piano: Marihiko Hara

Sho: Tokiko Ihara
Nokan: Yusuke Kuribayashi
Santur: Kazune Iwasaki

Sho, Nokan and Piano Recorded by zAk
Santur and Piano (Tr.4,8,12) Recorded by Marihiko Hara

Field Recordings:
Megumi Shishikura (Tr.2 Matera in Italy) , Sylvain Chauveau (Tr.3 Chennai, India) ,
Jöel Alejandro Arguelles Rodriguez (Tr.4 Desierto de Sonora and in desierto de San Luis in Mexico) ,
Marihiko Hara (Tr.14 Nice in France)

Mixed by Marihiko Hara
Mastered by Francesco Donadello (Calyx Mastering)

Designed by Yusuke Mimasu [ym design Co.,Ltd.]
Photography: Etsuko Hara, Yusuke Mimasu, Masumi Muranaka, Megumi Shishikura

 

【レーベルサイト / リリース詳細】
https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=10963

国立国際美術館で開催されるコレクション展のアートディレクション、デザインを担当
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コレクション1:越境する線描

2020.4.4 SAT – 6.14 SUN
国立国際美術館 地下2階 展示室
主催:国立国際美術館
協賛:ダイキン工業現代美術振興財団

http://www.nmao.go.jp/exhibition/2020/post_col1.html

紙のうえに線を引く。気安く速いその営みは、絵画や彫刻のようなジャンルにはなりえません。構想のため、備忘のため、練習のため、確認のため、等々と、線描は伝統的に「完成」以前の準備段階とみなされてきたからです。しかしこの実践は、近現代美術の諸実践において重要な位置を占めるにいたりました。完結していない画面や、中途半端に残る痕跡という、その否定的(とされてきた)要素を逆手に取るかたちで、芸術家たちは、制作することの膠着状態を軽やかに乗り越えようとするでしょう。今回のコレクション展では、線描という行為がもつ可能性をあらためて問い直します。

出品作家
ジュール・パスキン、パブロ・ピカソ、ヘンリー・ムア、キキ・スミス、ヴォルス、クリスト、今村源/松井智惠、パナマレンコ、マーク・ダイオン、ヤノベケンジ、ライアン・ガンダー、中原浩大、落合多武、Mr.、森千裕、青木陵子、阿部芳文/瀧口修造、ピエロ・マンゾーニ、ファウスト・メロッティ、河原温、柳幸典、湯原和夫、泉太郎、サイ・トゥオンブリー、ジグマー・ポルケ、宮脇愛子、伊藤存、須藤由希子、法貴信也、村瀬恭子、杉戸洋、中原浩大、金氏徹平、和田真由子、今村源

KYOTO KOUGEI WEEK MAGAZINE「おうさきるさ Vol.3 工芸と女性」のデザインを担当

企画・編集:KYOTO CRAFTS MAGAZINE
編集:Atsushi Takeuchi
設計:Yusuke Mimasu [ym design]
発行日:2020年2月27日
発行:「KYOTO KOUGEI WEEK」 実行委員会

令和元年度 文化庁
国際文化芸術発信拠点形成事業

東京都美術館で開催される企画展のアートディレクション、デザインを担当
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KUAD ANNUAL 2020
フィールドワーク:世界の教科書としての現代アート
FIELDWORK: Contemporary Art as a Guidebook to the World

2020.2.23 SUN – 2.26 WED
9:30 – 17:30(入場は17:00まで)
会期中無休 入場無料
キュレーター:片岡真美
会場:東京都美術館 1階 第2・第3展示室

主催:京都造形芸術大学
特別協賛:株式会社鴻池組、株式会社きんでん
協賛:公益財団法人 現代芸術振興財団、株式会社コイシ、佐川印刷株式会社、セコム株式会社、電通アートハブ、富士ゼロックス株式会社、株式会社毎日映像音響システム、株式会社ワコール

https://www.kyoto-art.ac.jp/kuadannual2020/

 

片岡真実(森美術館館長)が見いだす
不確定な「世界」を生きるための15の糸口

フィールドワークからどんな世界が見えたのか?
フィールドワークがいかにアートになるのか?

今日、現代アートと呼ばれるものは、多様化する「世界」を俯瞰し、そこに投影された過去を再考し、さらに未来を考える総合的な領域として拡張しています。メディアや図画工作的なテクニックの問題に限定されず、現代アートはあらゆる分野と接続しながら、「世界」を学ぶガイドブックでもあります。したがってアーティストは、自らの内面を見つめるだけでなく、自分の立ち位置と他者、現在と過去、とりわけ語られない歴史などを相対化させ、人類や地球の未来のために総合的な叡知を伝えていかなければならないのです。

「KUAD ANNUAL 2020 」では、「世界の教科書としての現代アート」を「フィールドワーク」という視点から探ります。フィールドワークは、多様な分野で採用される研究方法で、自ら対象となる場所に赴き、参加、観察、記述するものです。本展ではそれを、自らの体験と観察、他者との対話等によって私たちが生きている現代世界を学ぶ機会として捉えています。参加アーティスト15名(組)が多様な関心からフィールドワークを進め、そこから見えてきた世界をいかに芸術作品として転換したのか、ご高覧いただければ幸いです。

片岡真実

見増がDOMANI・明日展の関連企画に登壇。2019年に文化庁在外研修制度を受けて滞在したアムステルダムでの体験をもとに、芸術に関わるデザインの発展可能性などを話します。

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DOMANI・明日2020関連企画
文化庁新進芸術家海外研修(短期)報告会「40日間研修の魅力と可能性」
2020.1.25 SAT 16:00–17:30
会場:国立新美術館 企画展示室2E内イベントスペース(東京・六本木)

登壇者
笹川治子(美術家|海外研修|2019年ドイツ)
見増勇介(デザイナー|海外研修|2019年アムステルダム)

https://domani-ten.com/

 

見増が所属するアートユニット「intext」が、TAIPEI DANGDAI(台北當代)2020 のソロ部門から出展

TAIPEI DANGDAI 2020

INTEXT SOLO EXHIBITION:
WHAT’S THE COLOR OF MIRROR ?

BOOTH: S10 (SECTOR: S)
GALLERY: 182 artspace

VERNISSAGE: 2020.01.16 (THU) 17:00 – 21:00
2020.01.17 (FRI), 18 (SAT) 11:00 – 18:00
2020.01.19 (SUN) 11:00 – 17:30

LOCATION:
南港區經貿二路1號, 台北市, 台灣
台北南港展覽館一館 4樓 Taipei Nangang Exhibition Center Hall 1

Taipei Dangdai Official Website

学芸出版社から刊行される書籍装丁を担当

世界のコンパクトシティ
都市を賢く縮退するしくみと効果

谷口守 編著
片山健介・斉田英子・髙見淳史・松中亮治・氏原岳人・藤井さやか・堤純 著

世界で最も住みやすい都市に選ばれ続けるアムステルダム、コペンハーゲン、ベルリン、ストラスブール、ポートランド、トロント、メルボルン。7都市が実践する広域連携、公共交通整備、用途混合、拠点集約等、都市をコンパクトにするしくみと、エリア価値を高め経済発展を促す効果を解説。日本へのヒント、現地資料も充実。

B6判・252頁・定価 本体2700円+税
ISBN978-4-7615-2725-9
発行日:2019年12月25日

学芸出版社 HP
Amazon HP

見増の所属するアートユニット「intext」が台南市の182 AERT SPACEで個展を開催

intext solo exhibition
“WHAT’S THE COLOR OF MIRROR?”

18 DEC, 2019 – 2 FEB, 2020
幺八二空間 182 AERT SPACE (TAINAN CITY, TAIWAN)
14:00–00:00 (MID NIGHT)
HOLIDAY: TUESDAY

RECEPTION AND GALLERY TALK:
14:00–17:00|21 DEC, 2019

COOPERATION: STANDING PINE

https://www.facebook.com/182artspace/

 

182 Art Space will present a solo exhibition of a Japanese emerging art unit ‘intext’, whose works had been exhibited in the Insights section of Art Basel Hong Kong in 2018. Graphic designers Yusuke Mimasu, Hiroshi Toyama and programmer Takehisa Mashimo form intext, reconsidering the present state of text, image and sound media communications, instead giving rise to a universal message in relation to language and culture. In the exhibition at Art Basel Hong Kong, intext’s works counteracted the function of media and content communication such as books and dictionaries, revealing a more universal message and thereby pressing the viewers to reconsider the core implications of the communication we see, read, hear and touch, under the theme of ‘DEATH OF FUNCTIONS’. Since they received lots of attention in the global art scene in 2018, intext’s works have continued to develop even today.

This exhibition will feature intext’s new works expanding the idea of ‘DEATH OF FUNCTIONS’ and focusing on their current interest ‘uncertain’. The title ‘WHAT IS THE COLOR OF MIRROR?’ represents the multifaceted and unstable world of ‘uncertain’ interpreted from a unique perspective by intext. The show introduces intext’s works created by processing the apparatuses such as dictionaries, maps and mirrors, from which we usually understand the world. The question ‘what the color of mirror is’ symbolizes the attraction of ambivalent state itself, in which the mirror is able to reflect all the color in the world but at the same time the mirror itself cannot turn any color. It seems that ‘uncertain’ state has a tendency to be disliked and avoided in the competitive society based on the accelerated globalization for people prefer quick and proper decision. Under these circumstances, intext’s works invite viewers to recognize that our world is not originally the state of being uniform. By considering the state of ‘uncertain’ as more positive and easier, their works aim to reconsider a new viewpoint and sensibility within both art and society today.

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インテクストはグラフィックデザイナーの見増勇介、外山央とプログラマーの真下武久で構成されるアートユニットです。彼らは文字や映像、音による情報伝達のあり方を捉え直し、メディアに潜む普遍的なメッセージを見出すことに関心を持ちます。近年では、「DEATH OF FUNCTIONS」と題したテーマのもと、本や辞書を改変・加工して本来の役割を無効化させる作品によって、文字や言語に潜む、コミュニケーションと文化の根元的なメッセージを見事に表出させ、アートバーゼル香港2018のインサイト部門などでも注目を浴びました。

DEATH OF FUNCTIONS
「DEATH OF FUNCTIONS」は、インテクストのメンバーが普段仕事として扱うような、文字や本などによる「適切な情報伝達」に対するアンチテーゼの表明です。現代における情報は、物質よりもはるかに膨大な「消費」の対象であり、個々に伝達される情報の寿命は極端に短く希薄です。近年「ポスト真実」といったキーワードが取りざたされる通り、現代においては情報の質もまた担保はされず、もはや情報は受容する快楽だけに価値が置かれ、社会一般に蔓延しているようにすら思えます。このような情報をめぐる現状に対して、インテクストの作品はメディアの情報伝達、内容伝達の機能を無効化し、より普遍的なメッセージを浮かび上がらせることで、私たちが情報を読むこと、あるいは見ることとは何かというコミュニケーションの根源的な問題について再考させます。これは現代社会における情報の受容の問題であると同時に、芸術において長らく語られてきた、作品の受容の問題、すなわち美学(感性学)に通底するテーマであり、社会と芸術の両方に新しい視点を提供するものといえます。

WHAT IS THE COLOR OF MIRROR ?
本展では「DEATH OF FUNCTIONS」のテーマを引き継ぎつつ、インテクストが現在関心を持つ「不定」にフォーカスを当てた作品を新たに加え、幺八二空間 182 artspaceの2フロアを使う規模の展示を行います。「WHAT IS THE COLOR OF MIRROR ?」と題した展示では、私たちが世界を認識する装置(辞書や地図、鏡など)に、インテクストが手を加えて制作した作品を紹介し、多面的で変化し続ける「不定」な世界のありようを、独自の視点で現前化させます。タイトルの「鏡の色は何色か」という問いは、「鏡」が全ての色を持つと同時にどの色でもない、一つに定めることのできない、アンビバレントな状態そのものの魅力を象徴しています。社会がグローバル化し競争が激化する現代においては、迅速な判断や意思決定が好まれ、それを妨げる「不定」な事柄は忌避の対象となりつつあるように思えます。そうした中、私たちの世界が本来的に一様ではないことを再確認し、「不定」であることをポジティブに、また軽やかに捉え直すことで、現代の感性と価値観を見直すことを試みます。

アートディレクション、広報物デザイン、展示会場内のインフォメーションデザインを担当

KUAD ANNUAL 2020
フィールドワーク:世界の教科書としての現代アート
プレビュー展

キュレーション:片岡真実(京都造形芸術大学大学院教授 森美術館副館長兼チーフ・キュレーター)

2019.12.3 TUE – 12.15 SUN
10:00 – 18:00|会期中無休|入場無料
京都造形芸術大学 人間館1階ギャルリ・オーブ
京都市左京区北白川瓜生山2-116

https://www.kyoto-art.ac.jp/events/2085

オープニングイベント|公開講評会
12.3 TUE 13:00–16:00|入場無料

講評者
片岡真実(京都造形芸術大学大学院教授 森美術館副館長兼チーフ・キュレーター)
ヤノベケンジ(京都造形芸術大学美術工芸学科教授・ウルトラファクトリー ディレクター)
浅田彰(京都造形芸術大学大学院芸術研究科教授・大学院芸術研究センター所長)
後藤繁雄(京都造形芸術大学大学院芸術研究科通信教育教授)
椿昇(京都造形芸術大学美術工芸学科教授)
ほか

現代アートは地球の教科書
今日「現代アート」と呼ばれるものは、複雑で不確定な「世界」を観察し、そこに投影された過去を再考し、さらに未来を考える総合的な領域としてとらえられるようになっています。絵画や彫刻、写真、映像といったメディアに限定されず、また従来の図画工作的なテクニックだけの問題でもなく、現代アートはあらゆる分野と接続する、いわば「世界の教科書」のようなものです。世界各地のさまざまなアーティストが、多様な歴史や共有された認識を再考し、社会における物事の真理を探究しています。言い換えれば、現代アートは、自らの内面を掘り下げるだけでなく、自分の立ち位置と他者、現在と過去、語られない、忘却された歴史などを相対化させ、人類や地球の未来のために総合的な叡知を伝えていくものでなければならないのです。